機能的な洗面室と乾太くん〜「干す派」と「乾燥機派」の選択への視点〜|日々のくらし

前回は「みんなが自然と集まる楽しいリビング〜大事な「階段の位置」と空間構成・シンプルな階段とデザインの工夫〜|東京の建築設計」の話でした。

目次

「干す派」と「乾燥機派」の選択への視点

こんにちは。

最近暖かくなり、洗濯物が乾きやすくうれしい時期になりました。

柔軟剤は同じものを使い続けると香りに慣れて鈍感になってくる気がして、いくつかの種類を使いまわしています。

私は
外干し派です。

浴室乾燥を使う方や、乾燥機をお持ちの方は、そちらを使用している方も多いのかなと思います。

機能的な洗面室と乾太くん

豊島の家:脱衣室

私たちが設計する建主は、

乾太くんを
使いたいのですが・・・

と、ご希望の方が多いです。

洗面室に乾燥機を置く棚の設置や、設備配管が必要です。

ガスの
配管・換気ダクトを計画します。

普通の乾燥機付洗濯機では電源さえあれば良いですが、ダクトが必要なのが大きく異なります。

100φ程度の、トイレなどの換気扇と同様なダクトが必要ですが、

乾太くんの性能は非常に高いらしく、
好評です。

練馬の家:洗面室

それぞれの方の「ライフスタイル」があると思います。

その中、日々使う洗面室などの水回りの機能性を高めたデザインを心がけています。

そして、設計の都度、建主の生活を思い浮かべながら、

「建主にあったデザイン」を
実現していきたいと思います。

新建築紀行

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次