戸建住宅リノベーション最終チェック〜完成へ向けて・建築設計者と施工会社・大事な建築会社の技量〜|練馬の家16・東京の建築設計

前回は「戸建住宅リノベーションのアウトドアリビング=テラス〜木のルーバー・ルーバーの隙間・木で囲まれた空間〜」の話でした。

目次

戸建住宅リノベーション最終チェック:完成へ向けて

練馬の家:テラス工事(新建築紀行)

今回で、練馬の家の工事は完成です。

ほぼ完成していて、現場監理は最終的な納まりや細部の確認・塗装や仕上げの確認です。

木のテラスは、綺麗に完成しました。

練馬の家:デザインプロセス(新建築紀行)

内部も主要な造作工事は完成しています。

練馬の家:塗装工事(新建築紀行)

これから、自然材料の塗装材料で、淡いホワイトに壁を塗装してゆきます。

比較的フラットで味わい深い材料を選び、現場でサンプルを色々と比較して色を決定しました。

練馬の家:塗装工事(新建築紀行)

この「梁の建築」において、スリットの光は非常に大事なデザインのポイントです。

そして、そのスリットの光の近くには、本棚と机に貫入する柱があります。

Yoshitaka Uchino

これらの構成・細部をミリ単位で、
最終チェックします。

練馬の家:パースペクティブ(新建築紀行)

建設会社が非常に技術力が高く、誠心誠意取り組んでくれました。

イメージ通りの光が、上手くすくい取れました。

Mana Muraki

いよいよ完成間近と
なりました!

Mana Muraki

本当に
嬉しいことですね。

建築設計者と施工会社:大事な建築会社の技量

僕たちが一生懸命図面を描いたり、模型を丁寧に作成しても、現場は設計図書通りにいかないこともあります。

現実の建築がどのようにつくられてゆくのかは、建築会社の技量次第です。

Yoshitaka Uchino

私たちにとって現場監理は、
設計と同等の重みを持ちます。

Yoshitaka Uchino

場合によっては、
現場監理は設計以上の意味を持ちます。

長い工事の旅でしたが、いよいよ完成しました。

元の空間から、抜本的に生まれ変わった空間が誕生しました。

次回は、木造戸建住宅「茨城の家」新築の話です。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

新建築紀行

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