住まいと子どもの教育②〜蚕糸の森アパートメント〜|東京の建築設計から

前回は「住まいと子供の教育①〜熊本の家〜」でした。

今回は、家族で楽しめるテラスの話です。

私たちが設計する個人邸では、木製デッキのテラスを作ることが多いです。

集合住宅では、経済的制約などから、なかなかこういうテラスが作れません。

出来るだけ工夫した設計で、
ご家族で集えるテラスをつくるようにしています。

蚕糸の森アパートメントは、目の前に広大な公園がありました。

そこで、パークビューのテラスをつくって、ご家族で集る楽しい空間をご提案しました。

蚕糸の森アパートメント:テラスから公園の眺望

住まいの近くで、自然を間近に感じながら過ごすことは、子どもにとって、とても良い環境です。

都心にあって広大な公園の近くに住まいがあることは、
非常に貴重なことですね。

蚕糸の森アパートメント:テラス

テラスで家族一緒に過ごすことができれば、家の内部のリビングで一緒に過ごすのとは、また違った解放感があります。

自然を見ながら、
ゆっくりと過ごせると思います。

蚕糸の森アパートメント:公園側から

このテラスは、建築基準法の高さ・日影規制による制約を逆手にとって作り出した空間です。

制約を活かしたデザインです。

一人でちょっとリフレッシュしたい時に、
このテラスから公園を眺めながら深呼吸するのも良いですね。

住まい手の方々に、楽しんでいただける雰囲気をイメージしました。

貴重な自然を最大限活かして、生活に豊かな温もりを生み出すことを考えました。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

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