前回は「モリアオガエルの卵の保全活動と蛍観察〜西宮市甲山の自然・子どもたちの「宝探し」の昆虫探し〜」の話でした。
東京奥多摩で体験する蕎麦打ち

こんにちは。
今回は、東京都の奥多摩にある、”山のふるさと村”という施設を紹介します。
ここでは、蕎麦打ち・陶芸・木工・ガラス細工などを体験することが出きます。
ロッヂも何棟かあり、宿泊も可能です。
今回は夏休みに子どもとの思い出作りとして、いくつかの体験教室に参加してみました。

施設のある場所は、東京都と山梨県の境界付近にあります。
豊かな緑と広い空を見渡せる大自然の中にあり、どこかの避暑地を訪れたかのような感覚になります。

ここで、おそばを
作るんだ!



とても
楽しみだね!
子どもも私も、とてもテンションが上がりました。


案内された室内には囲炉裏があり、蕎麦打ちにぴったりの雰囲気です。



囲炉裏の雰囲気って、
とても良いですね。
作り方は、地元の方から丁寧に教えていただけます。
蕎麦粉、小麦粉、水、繋ぎ易いように卵を加えてシンプルな材料のみで作ります。
すでに蕎麦のいい香りがします。


材料を混ぜて、生地をよく捏ねます。
生地は比較的まとまり易いですが、根気強く何度も捏ねて仕上げていきます。



だんだん
固くなってきたね!



そうだね、
もうちょっとかな。


しっかりまとまった後は、薄くのばしていきます。



慣れるまで、
ちょっとコツが必要です。
均一な厚さで大きく広げていくには、様々な方向から伸ばしていきます。
スタッフの方は熟練の技で素早く仕上げていきますが、私が挑戦すると、想像以上に難しかったです。



ぎゅうぎゅう押し付けなくても
大丈夫ですよ。
スタッフの方から、いろいろなアドバイスを頂きますが、中々大変な作業でした。
色々楽しめる奥多摩”山のふるさと村”:初めての「自分がつくった蕎麦」の味


さらに生地が完成して最後カットの工程ですが、単純そうに見えてとてもコツの要る事だとしりました。
まな板のような木の板を、添えながら包丁を入れます。



包丁を斜めに押し倒して、
カットしてみてください。



これで
良いですか?
子どもも、かなり真剣になって、一生懸命挑戦していました。


ようやくカットが終わり、これで作業は終了です。



できたねー、
食べるのが楽しみ!
子どもは、とっても楽しそうで、満足感満点でした。



それでは、おつくりになった蕎麦を
茹でてきますね。
作った蕎麦は、その場でスタッフの方が茹でてくれます。
そして、その場で実食が出来ます。





お待たせしました!
お蕎麦です!
大きなざるに、いっぱいの蕎麦が完成しました。
太い麵があるのは、「手作りならでは」の愛嬌です。
自分たちでつくった蕎麦の味は、格別です。



初めて味わった
味でした!
茹で加減も最高です。



どう?
おいしい?



すごい
おいしい!


私も子どもも初めての体験で、大満足でした。
この施設で、蕎麦打ち体験だけは予約が必要でした。
早めの時間に予約したので、開始した頃は私たち一組でしたが、
食べ終わるお昼の時間になると、何組も集まり賑わっていました。


都内で、このような体験ができるところは珍しいのではないでしょうか。
都心からは少し時間がかかりますが、少し足を延ばして旅気分で行ってみてはいかがでしょうか。
子どもにとって、楽しいだけでなく、得難い体験になると思います。



とても
オススメです。
蕎麦以外にも、もの作り体験が出来、他の体験は予約不要です。
次回は、同じ施設内の別の部屋で陶芸をしたので、その体験をお伝えします。
次回は上記リンクです。