一年点検〜一年後の住まいの確認と状況把握・大事な建築のメンテナンス〜|東京の建築設計

前回は「親子のコミュニケーションを生む間取り①〜子供と親が過ごす住まい〜」の話でした。

目次

一年点検:一年後の住まいの確認と状況把握

豊島の家:リビングの本棚(新建築紀行)

こんにちは。

建物が建った後、私たちは1年後に「一年点検」というものを行っています。

建主に、

その後
いかがですか?

何か不具合など、
ありませんか?

など、住まいに伺ってお聞きします。

「快適な生活を送ることができているか」の確認の為にうかがっています。

新建築紀行
豊島の家:造作キッチン(新建築紀行)

気が付いたことを教えていただければ、ご対応できることはその場で、建設会社が修理します。

この扉の
立て付けが少し悪くなって・・・

承知しました。
すぐに直します。

ああ、ここですね。
こうして・・・直りました。

ああ、良かった。
有難う!

若しくは、後日お時間をいただき、基本的に無料で修理致します。

大事な建築のメンテナンス

豊島の家:階段(新建築紀行)

建具の建付けが少し気になる場合や、水回りの設備がスムーズにいかないなど、色々あります。

1年経つと、細かい部分で修理を依頼したいことが、
出てくることもあります。

ロール網戸や乾燥機の排気のご相談を頂き、工務店に調整・対応して頂きました。

豊島の家:造作キッチン(新建築紀行)

幸いなことに、今までの建主には満足していただいております。

そして、私たちが設計時から思い描いていた暮らしを、

このキッチンが
とても使い勝手が良くて・・・

建主に反映していただいているといつも実感します。

とても
嬉しいです。

豊島の家:玄関(新建築紀行)

私たちの仕事は、「建築して、引き渡して終わり」の役割ではありません。

完成後も心地よく過ごせるように、建主に寄り添っていきたいと考えています。

私たちに頼んでよかった!
そう思っていただける家を目指しています。

新建築紀行

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