姫路のおすすめ喫茶店〜 パーランドコーヒー・木の香りのする空間・奥深い光と影〜|姫路のオススメ店

前回は「アルプスの少女ハイジが出てきそうな『のどかなところ』」の話でした。

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姫路の「パーランドコーヒー」

こんにちは。

建築業界で働いている私は、やっぱり普段の生活でも建物が目に留まるということが多いです。

日常生活でも、
設計のこと考えています。

ちょっと素敵なカフェで、美味しいカプチーノを飲みたいな、と思いました。

そして、先日久しぶりに、近所のおしゃれなカフェに行ってみました。

姫路にある「パーランドコーヒー」というお店です。

インスタグラムで知って、行ってみました。

まず、私が気になったのは、美味しそうなコーヒーやカプチーノです。

さらに「内装がおしゃれで、とても素敵な雰囲気だから」という理由が大きかったです。

おしゃれな内装デザインは、
好きです。

木の香りと細部のこだわり

裸電球のタイプの照明器具です。

こういう照明器具は、私たち建築家やデザイナー好みで、「素の光」を感じることができますね。

私たちの作品では、天井に埋め込む「ダウンライト」を使うことが多いです。

私たちが「シンプルテイストのデザイン」をするため、シンプルな照明が合います。

新建築紀行
大泉学園の家(新建築紀行)

「大泉学園の家」では、この「素の光」の照明器具が良いと思って、設置しました。

あまり見えにくいダウンライトの配置も、非常に慎重に照明計画・デザインします。

この照明器具は「存在感が大きい」ので、

CGで照明器具の配置の検討を
しながら、デザインしました。

新建築紀行
大泉学園の家(新建築紀行)

このタイプの照明器具は、発光すると「パアッと」強い光を発して、強い陰影が生まれます。

強い陰影は、壁面に奥深い光と影を落として、非常に印象的な空間になります。

「大泉学園の家」の壁面は、漆喰の刷毛での塗装です。

そのため、壁面に微妙なテクスチャーがあり、そのテクスチャーが照明によって際立ちます。

壁面のテクスチャーの再現は、
CGでは難しい面がありましたが・・・

この奥深い陰影をイメージしながら、
設計しました。

アンテナを張ること

こんな照明を使っているんだぁとか、窓のサッシが木調なのもいいよね、など

美味しいカプチーノを頂きながら、
さりげなくチェックしてしまいます。

寝ても覚めても建築の事を考えている緊張感のある生活、

というよりは、もう少しリラックスした日常を送っています。

日ごろから情報に敏感でいるというスタンスは、
大切かなとも思います。

「何事も気持ち次第」ですね。

昔、設計事務所でアルバイトをした時、

常にアンテナを
張っていることが大事だよ。

ふとしたときに、
それがひっかかってくるんだよ。

と言われたことを、ふと思い出しました。

アンテナを張るって、
大事ですね。

これからもひた向きな姿勢で取り組んで、仕事を続けて行きたいと思います。

そして、建主に常に良いデザインを提供していきたいと思います。

新建築紀行

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