前回は「西宮市にあるお洒落なカフェ“ツキゾラコーヒー”〜果物の風味が美味しいフルーツシェイク〜」の話でした。
海辺にある西宮市貝類館:世界一周したヨット”マーメイド号”

こんにちは、今回は兵庫県西宮市にある施設について紹介します。
主に貝に関して展示がある、西宮市貝類館という施設があります。
海に面した西宮市の南に位置するところにあります。

ヨットハーバーがあり、この辺りは西宮駅周辺の市内とはまた違った雰囲気の街並みです。
電線も少なく、広々としたビューが広がっています。

とても
気持ち良い雰囲気です。


西宮市貝類館では、日本国内や世界中の貝の展示があります。
また、年間を通して様々なイベントがあります。
子ども向けのイベントも沢山あり、今回初めて訪れました。
今回のイベント内容は、世界一周したヨットについての説明と見学でした。


この施設には、マーメイド号というヨットが展示されています。
このヨットで、日本人の海洋冒険家の堀江さんという方が世界一周をしました。
施設の方から、堀江さんの体験談を聞き、ヨットの見学をしました。
足掛け4年の大冒険果たした堀江謙一


マーメイド号は、西宮にあるヨットハーバーから出港し、
困難時は船をその場に停泊させ、堀江さんは一時帰国するということを繰り返したそうです。
そして、足掛け4年かけて達成したとのことです。


自然界における過酷な経験等も聞き、大海原を渡る事が、どれ程困難だったのか、を知ることが出来ました。
堀江さんと奥様が、一緒に航海している時期もあったそうです。
その時に何度か船が上下180度傾き、奥様が大けがをしたとのことです。
その際に、公的に連絡をとると、大きなニュースとして知れ渡ってしまう事を懸念した堀江さん。
最終的に、堀江さんの友人の医師に個人的に連絡をとったそうです。
そして、堀江さんご自身が、奥様の傷口を縫ったというお話をききました。



冒険家というの職業は、
様々な覚悟が必要なんだな・・・
このように、とても感心しながら説明を聞きました。


ヨットには立派なマストがありましたが、一度完全に折れてしまい、途中で予備のマストに替えたとのことです。
頑丈なアルミ製のヨットですが、最後はボロボロになりながら無事航海を終えたそうです。


ヨットを間近で見て冒険家についてお話を聞く機会は珍しく、とても興味深いイベントでした。
次回は、ヨット内部や貝類館の内部空間について紹介します。
次回は上記リンクです。