料理をきれいに盛り付けることとデザイン〜自宅でつくる優雅な「くつろぐ時間」・美味しそうなフレンチトーストの盛り付け〜|日々のくらし

前回は「美味しい姫路名物・御座候〜子どもも楽しい「あずきミュージアム」・御座候の本社と工場〜」の話でした。

目次

自宅でつくる優雅な「くつろぐ時間」

こんにちは。

気持ちのいい天気のある日のこと。

お庭で、オシャレなものを
食べてみようかな・・・

と、ふと思いつきました。

この「ふとした思いつき」は、

子どもが
喜んでくれたらうれしいな・・・

という思いもありました。

たまには、くつろぐ時間をつくって優雅に過ごしてみよう、
という試みでした。

優雅な「くつろぐ時間」は、「旅先でこそ出来る」イメージが強いかも知れません。

オーガニック・ルーフ(新建築紀行)

計画中の「山の中の木のホテル」は、まさにこの「優雅にくつろぐ時間」デザインしました。

雄大な大自然と木造建築の
融合がコンセプトです。

オーガニック・ルーフ(新建築紀行)

部屋の中だけではなく、様々な建物に囲まれた自然の空間で「ゆったり過ごす」コンセプトです。

料理をきれいに盛り付けることとデザイン

このように「旅先で優雅に過ごすこと」は出来ますが、

自宅でちょっとした
優雅な時間を過ごしたいな・・・

と思いました。

そこで、フレンチトーストの上に沢山フルーツを盛って、おしゃれに見えるセッティングをしました。

私はよく、食べ物のキレイな盛り付けかたって、すごく難しいなと思うのです。

仕事柄、美的感覚というものが求められていると思います。

「こうしたらより美しく見えるかな」と
思考を巡らせる機会は多いです。

建物の設計や家具のデザインのことなど、日々考えています。

ちょっと設計・デザインする
気持ちで料理を盛り付けてみました!

美味しい料理を作ることも大事ですが、料理をきれいに盛り付けることも大事です。

新建築紀行
豊島の家:造作キッチン(新建築紀行)

こうして「きれいに盛り付ける料理」を作っていると、キッチンに関しても色々と思うことがあります。

個人邸などの設計の際には、オリジナルキッチンを造作で作ることが多い私たちの設計。

きれいな料理を作りながら、
「こうしたらいいキッチンになるかも」と考えました。

美味しそうなフレンチトーストの盛り付け

建築設計では、光の入り方・プロポーション・素材感など、様々なことを考えてデザインしています。

対象が食べ物で「おいしそうに見える盛り付け」となると、全く分野が違うような感覚になってしまいます。

お皿に食べ物を美しく並べるのも、
奥が深いなぁ・・・

と思いました。

その割には、このフレンチトーストの盛り付けはよく出来た方です。

結構
うまく出来たかも!

自画自賛ですが、上手くできて気分が上がりました。

思わず、写真映えを
狙った構図で撮ってみました!

子どものテンションを上げるためにも、お人形を用意してみたり、準備万端にしました。

見た瞬間は、

わ〜、
かわいい!

と言って喜んで食べてくれました。

お庭で食べるのは、
いつもと雰囲気が変わって楽しいよね!

うん!
このトースト、美味しいよ!

フレンチトーストを気に入ってくれていた子どもですが、

やっぱり、
ご飯とかの方がいいかな・・・

となって、フレンチトーストよりも残り物のパスタやお稲荷さんを食べるという結果になりました。

私自身が、「きれいな盛り付け」を作って楽しかったです。

そして、日常生活からデザインのことを考えるきっかけになって、優雅で実り多き休日になりました。

「時には一緒にこんな休日の時間があってもいいかな」と
思った日でした。

新建築紀行

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次